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米粉製粉機が脚光
多彩な機種受注相次ぐ   

【掲載紙】 日本農業新聞
【発行日】 2008年6月22日(日)

新聞記事

【記事の内容】

関西の米粉製粉機メーカーに、JAを中心に購入希望の問い合わせが殺到している。輸入小麦の高騰で小麦粉に代わるパン原料として、米粉が脚光を浴びているためだ。政府・与党が食料自給率向上対策の柱に位置付け、支援を強化する姿勢も追い風だ。(高松和弘)

西村機械製作所(大阪府八尾市)は、最大8000万円する大型製粉プラントを米どころの4JA組織と契約するめどをつけた。
 6月上旬、和歌山県のJA紀の里販売部の大原販売部長が同社を訪ねた。日本一の販売量を誇る直売所「めっけもん広場」の新しい目玉として、米粉の製造実演や販売を検討している、「下位等級米の使い道としても米粉は打ってつけ」。パン加工のノウハウを持つJA女性会や、管内のパン店への供給も視野に入れる。

同社が10年前に開発した「気流式粉砕機」を使うとパンやうどんに適しているとされる直径30~40ミクロンの米粉ができる。1時間に1トン(コッペパン2万個分)の粉砕能力を持つプラント一式を導入した場合の価格は、7,000万~8,000万円※1に上る。同30キロ粉砕の簡易版でも2,000万~2500万円※2かかる
。 だが、小麦高騰で米粉との価格差が縮まったことや、政府が米粉支援の姿勢を打ち出していることもあり、同社は手応えを実感している。パン用の米粉を産地で作りたいという相談が毎日のようにある。
「最近、西日本で1件、東日本で3件、プラントを導入するめどがついた」と西村営業部長は明かす。

一方、機械の製造販売などを手掛ける東洋商会(滋賀県安土町)が機械メーカーの宝田(ほうでん)工業(京都市)と売り出すのは、約260万円の「自動製粉用」小型製粉機だ。出来上がる米粉は70~80ミクロンで、処理能力は1時間10キロ。この5年間で販売台数がわずか25台だった。それが4月から問い合わせが相次ぎ、この2ヶ月でJAや民間の直売施設から7台を受注した。

※1上記金額は誤りです。粉砕機単品の金額です。
※2上記金額は誤りです。正しくは2,000万~4,000万円です。

【この記事で取り上げられた製品】

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