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 湿式の製粉設備を完備

【掲載紙】 米麦日報
【発行日】 2011年1月28(金)

【記事の内容】

<㈱SS製粉>湿式の製造ライン完備

 農水省の半額助成(農山漁村活性化プロジェクト)で関連企業含め、10億円以上の事業となった。富山県黒部市に本社工場を置き、生産にJA黒部、同社が製粉を行い、米粉は主に賞味期限の長い(60日)ロングライフパンで知られる㈱デイプラス(群馬県高崎市、須田文夫代表)が米粉パンを製造販売する。㈱SS製粉(黒部市石田、下山公世代表=デイプラス専務)は、自社精米も行い、製粉は㈱西村機械製作所の湿式気流粉砕機を導入している。工場内の流れは、原料玄米をホッパーへ投入し昇降機でプールタンクへ搬送。タンクから精米機へ玄米を送り込み精米した後は、色選にかけ粉砕ラインへ。湿式のため、洗米をまず行い米糠を除去、浸漬後にフルイ機で脱水し、一旦寝かしてから粉砕する(浸漬は十分に水を浸すため水中を低速で搬送するスクリューコンベアで行う)。ただ、この際に「原材料の含有水分の平均化をはかるため、その日の天候や気温により作業員が最適な条件を設定している」。粉砕は気流粉砕機「スーパーパウダーミル」により行い、米粉は自動計量され袋詰めされる流れ。袋閉じ後は検針作業を行うほか、粒度分布の測定も欠かさない。水分含量は原料米、洗米・浸漬後の原料米、製品(米粉)と階段ごとに行い、品質を細かくチェックしている。工場内の衛生管理も怠らず、機械内部も1日4時間かけて清掃を行い、「製品に害の無い衛生管理をしている。」機械は可能な限り分解して内部の清掃を細部まで行う。精米機は毎時300kgを2台。製粉機は毎時200kgを2台導入している。原料(新規需要米)の生産は21年産で6.9ha、39.2tの実績。22年産では100haまで拡大している模様。

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