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 米粉記事 

 大分の企業が湿式製粉導入
「ライスアルバ」製粉設備竣工

【掲載紙】 米麦日報
【発行日】 2011年5月23(月)

【記事の内容】

ライスアルバ>湿式製粉設備を竣工

 大分市、大久保敬二社長。2010年度の半額助成で約9,500万円をかけ、湿式の米粉製粉設備を導入した。4月15日には大分市内のホテルで竣工記念パーティーを開催、大分市町など関係者200名が参加した。原料米は全農大分県本部から新規需要米の供給を受ける。
原料米の生産計画は、21年度の実績37.7t→22年度75t→23年度125t→24年度200t→25年度280t→26年度360tとしている。
ライスアルバでは、米粉食品の小売店も展開しており、そこで販売するほか、県、市の学校給食への導入も決まっている。小売店では、米粉のロールケーキや米粉麺、米粉ミックスも扱う。今回の工場では、製粉設備以外に、パンやケーキを作る製造機器も導入している。
製粉設備を担当した㈱西村機械製作所では、「導入した製粉設備は、玄米と白米のハイブリットタイプ」とし、前処理は若干異なるが簡単な切替だけで同一ラインを使い、玄米と白米の製粉をすることができる製粉能力は白米で毎時80kg、玄米で40kgほど。同社の気流粉砕機「スーパーパウダーミル」のなかでは、型式「SPM-R290」のもっとも小型のタイプで、微調整の後、本格稼働へ移る。玄米の製粉も可能となることで、より栄養価の高い米粉(玄米粉)を提案することもでき、今回のライスアルバのほか、全国に導入先は広がっている。
ライスアルバは大分市の米穀店で構成していた中央米穀協業組合(2009年に解散)の事業を引き継ぐ形で設立された会社。大久保社長は地元の食品メーカー㈱富士見食品を経営しており、社長を兼務している。
大分県と市では、米粉を普及・推進しているが、これまで地元の大型製粉設備がなく、地元産米を使った米粉の普及が遅れたいたとし、ライスアルバの製粉設備導入に期待を寄せている。なお、㈱富士見食品では県産米粉を使って揚げたニンニクやゴボウなどを具材とした「辛そうで辛くないちょっと甘口ぶっかけラー油」(140g、525円)を販売している。

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