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 米粉記事 

 

  「米・玄米粉同ラインで」

【掲載紙】 農村ニュース
【発行日】 2013年09月30日(月)

 

 

【記事の内容】

≪米・玄米粉同ラインで≫

西村機械 製粉技術で特許取得

 西村機械製作所=西村元樹社長・大阪府八尾市松山町2-6-9・電話072-991-2461=は、米粉と玄米粉を同一ラインで製粉することができる製造技術で特許を取得した。
 取得した特許は「米粉製造方法及び米粉製粉システム(特許第5313982号)」で、同社独自の湿式製粉による玄米粉の製造方法に特徴がある。同製法は、大量の白米、玄米を短時間で自動製粉することができるため、大量製造時の作業の効率化が図れる。
 同社によると、玄米の製粉は、焙煎し製粉する方式がある。しかし、焙煎方式は加熱するため、その後の食品加工に制限ができる。理由は①玄米自体に土壌菌や埃などが付着しているということ②糖質の部位には脂質が含まれているので、湿式での粉砕が難しく白米と同じにはいかないという2つの問題がある。
 この課題に「玄米も洗米で汚れを落とし、次工程では、水分を吸水するような工夫(含浸処理)を考えた結果、高品質の玄米が誕生した。さらに、白米、玄米ともに同一製造ラインで、スイッチの切り替えだけで製粉することを考案にした」ことで、気流粉砕機による粉砕から気流乾燥工程までをシステムとして確立。
 開発の背景には、米粉の普及が進まない現状打破の思いがあり、栄養価の高い玄米粉の普及促進により、米粉全体の需要増を期待される。
 今回のシステムは、すでにたいまつ食品、ライスアルバ、農業法人上望陀の3社が導入している。
 同社独自の「湿式製粉」は、ご飯を炊く時のように米を一度水に浸し、水分を含浸させて米の硬度を和らげる。その後、米を粉砕することできめが細かく、でんぷん損傷の少ない良質な米粉が出来上がるのが特徴である。

 

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