各地区にはたくさんの人に御来場頂き誠に有難うございました。

　＜米粉ビジネス相談会内容＞
　・開会
　・講演　「米粉ビジネスの可能性と展望」
　 　　　　(財)日本穀物検定協会　萩田敏様
　・各企業等のプレゼン　
　・質疑応答
　・各種相談
　・閉会

中部地区米粉ビジネス相談会スタート初日ともあり幸先の良い梅雨の合間の日本晴れとなりました。少し暑かったのですが、機械を間近で見る事ができ、多くのお客様が集まりました。セミナーの方も真剣に聞いてメモを取られていました。
各種相談では米粉の粒度とパン加工適性の関係など技術的な質問があり、スタッフが丁寧に答えていました。

2日目も暑い日差しの中、多くのお客様が集まりました。丁度木陰があり、そこでの展示サンプルとして置いていた各地の米粉や試食のパンなど見て、食べて湿式気流粉砕機の米粉パンの評価が高く、初めて米粉パンを食べられたお客様もいてとてもおいしいと言われました。もちろん課題もたくさんありますが、それ以上の期待の声もお聞きしました。

最終日、天気はあまり良くなかったものの、初めての屋内会場。
この日は弊社の気流粉砕機を導入して米粉製粉をしている株式会社ミルズカトウ様が合流し、グルテンフリーの米パンなどの試食、米粉のシフォンケーキなど、人だかりが出来ていました。
初めてのイベントに参加した加藤社長様は想像以上の反応に流行りすたりのブームではなくニーズとして米粉市場が必要とされているのだとおっしゃられていました。

しかし、初めて米粉パンを食べられた方や、自分が知っている米粉パンの味よりもおいしいと言う意見なども聞かれ。小麦の代替ではなく、おいしい米粉食品や米粉の特徴を生かした料理など、もっとたくさんの人に知って頂ければ広がりを見せると思いました。
また、湿式気流製粉に関しての質問などが多く、やはり米粉といえども品質を重視されているパン屋さんや企業様の声も数多く聞きました。もっと付加価値の高い製粉システムと設備投資が低減させるシステムの開発が必要であると痛感致しました。

次回は8月31日から9月3日までの九州地区（鹿児島、佐賀、長崎）があります。
九州地区のたくさんの方に弊社機械展示と情報発信を提供したいと考えております。