食料自給率向上に寄与する取組を表彰する「フード・アクション・ニッポンアワード２０１０」が１日、都内で開催されました。昨年に続く２回目で、前回を１，３００以上上回る２，５０９の応募がきました。大賞に三洋電機㈱の「GOPAN（ゴパン）」が輝いた。その他、４部門で計44の企業や団体が受賞した。中でも、コメ関連の受賞が多数を占め、本紙関連では㈱神明が「日本産米や関連商品の海外輸出促進」（製造・流通・システム部門）で、当社は「湿式製粉技術と普及拡大のための玄米製粉」（研究開発・新技術部門）で、優秀賞に輝いた。また、プロダクト部門の最優秀賞には、「つや姫」ブランド化戦略実施本部が選ばれるなど、実に４割近くをコメ関連が占めました。
当社の受賞理由は「製粉時に澱粉損傷を少なく、パンや麺などの目的に合わせた最適な製粉粒度の製粉技術開発に注力し、湿式製粉技術を確立したことであり、ユーザーに対して、製粉事業が成功するよう技術的なバックアップも継続してきた事が評価されました。長年培ってきた和菓子、米菓用の製粉技術を応用し、目的に合った米粉を研究。米本来の味や風味を伝える米粉食品の普及にも貢献してまいります。

FOOD　ACTION　NIPPONのサイト→
http://syokuryo.jp/fan-activity-log/2011/02/katsudou-award2010.html

受賞一覧→http://syokuryo.jp/award/list/index.html

＜左：実行委員長　小泉武夫様＞