米粉ニュース

【出展報告】FOODEX JAPAN 2011

2011.03.15

2011年3月1日(火)~3月4日(金)の4日間国際食品・飲料展が始まりその中の米粉食品関係が集まる米粉パビリオン内で出展いたしました。
たくさんの方にブースに来て頂き誠に有難うございました。
米粉パビリオン内では米穀機工のブースでは簡単にできる米粉を使った調理ライブをやっていたり、穀物検定協会様関連ブースではプロの先生が一日米粉パンを焼いていたり、試食も有り、大変な盛り上がりでした。1年前に比べても米粉の注目度はかなりの右肩上がりと思います。

  初日にはFOODEXステージで「米粉メニューの新提案米粉パンの次はこれだ!」NPO法人国内産米粉促進ネットワーク(CAP.N)副理事長萩田敏様によるセミナー講演がありました。

200人は超えて立ち見もあり、いかに米粉が注目されているかがわかります。また調理担当のスタッフの方もテキパキと落ち着いてグッドでした。

その中で弊社も負けずと頑張って出展致しました。もちろん気流粉砕機SPM-R290型を展示ました。しかしブースが狭く影になってしまったのは反省点です。次回はもう少しブースを広くしようかと考えています。よく見れなかった方には申し訳ございません。
今回は米粉の小袋に充填する自動計量小袋充填機も出展致しました。
こちらも引き合いが多かったです。
出展したのはKG-50型
標準仕様価格\2,500,000(大ホッパー&オプション、税別)
充填量は50g~1kg対応です。

そして試食では北九州の米パン工房の米っこ様のパンと高本農場様の鴻巣麺を提供させて頂きました。両方ともこだわりの一品ですので、たくさんの方に試食頂き、とてもおいしいと評価を受けました。ある人はここのパンが一番おいしいとか、初めて食べたけど小麦のパンと違いもっちり食感と自然の米の甘みが広がっておいしいとか、鴻巣麺のもっちり弾力感に驚かれたり、どこに売っているか、また米粉の入手の方法など色々と問い合わせ頂きました。その都度各地の米粉製粉会社の情報を提供しました。
また今回は昨年秋に完成した新潟県南魚沼市の有限会社大幸の小林社長夫妻様が初日に応援に来て頂きました。そして大幸様で御用意頂いた玄米粉で作ったたくさんのマカロンを持ってきて頂き、こちらも試食として提供させて頂きました。こちらも好評で4日間で完食致しました。特に女性には大人気で見た目の可愛さと優しい甘みでおいしく、家で作ってみたいなど弊社にはなかった米粉スイーツとして大役を果たしてくれました。
大幸様には国内唯一と言っていい!こだわりの米粉製粉ラインを昨年秋に完成させました。
弊社の湿式気流粉砕法をエボリューション/進化させた白米・玄米・発芽玄米の粉が製粉できます。米粉3兄弟です。そしてラインは簡単に切換えができるのです。
そしてその粉のポテンシャルは平均粒径30~45μm、澱粉損傷5%以下の決めの細かい上質の粉ができます。
なんと使うお米は新規需要米の100%魚沼産コシヒカリを使っています。
↑これってすごくないですか?
(大幸様にはHPがありますので参考にしてください。)
とにかく弊社から米粉シュラン三つ星を勝手に認定します。
北九東部  米っこのプレーン丸パン
高本農場 鴻巣麺
大幸   白米・玄米・発芽玄米の粉で作ったマカロン
本当に御協力頂いた会社様、誠に有難うございました。


試食の商品の事、各地米粉の事、はたまた米粉の違い、そして製粉方法など色々な問い合わせや、御引き合いを頂きました。本当にありがとうございます。
そしてもうすぐ春がやってきます。
新しい苗を植える時期もすぐそこ、弊社ももっともっと米粉の普及が広がりますよう新しいチャレンジと更なる技術の追求に努力を重ねていきたいと思います。

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