米粉ニュース

【出展報告】FOODEX JAPAN 2018 国際食品・飲料展

2018.04.18

2018年3月6日~9日、幕張メッセで行われたFOODEX JAPAN2018に出展しました。
米粉パビリオンの中で米粉製粉機械メーカーとして製粉機等の装置と各地の米粉の展示を行いました。米粉の取り組みや興味を持たれている方や地域で米粉を使ったビジネスを検討されている方や企業・団体の方などたくさんの方に来場頂きました。

3年ほど前から弊社が発信してきた『グルテンフリー』ですが、今回ご来場いただいた方々から『グルテンフリー』の商品のみで店舗を作りたいといった具体的なご要望も多数あり、ようやくビジネスとして認知されてきました。欧米を中心に健康に気遣った小麦離れが加速しており実際に日本でも少しずつグルテンフリーと表記される食品もどんどん増えています。
平昌オリンピックも終わり次は2020年の東京オリンピックやパラリンピックに向けこれからさらに加速していくのではないでしょうか。そこで日本では小麦粉以外に米粉(Rice flour)の存在と普及が加速していきます。それらをコンセプトに当社は3つのブースでそれぞれの取り組みを行いました。



出展報告につきましては下段出展報告資料よりご覧頂けますので資料ダウンロードのアイコンをクリック下さい。

▼ 「出展報告資料」(PDFファイル)はこちら ▼

◎主な展示内容のご紹介

■ スーパーパウダーミル「SPM-R200ユニット」

【お問い合わせの声】

  • 近隣の製粉会社が導入した噂を聞いて実物を見たかった。
  • 地域の連携(農⇒加工⇒販売)米粉を使って地域特産品を検討したい。
  • 玄米・もち米・酒米も粉砕可能か教えてほしい。
  • 気流粉砕機の構造と粉砕理論を知りたい。なぜ湿式の米粉が良いのか教えてほしい。
  • 地域で補助事業検討の計画に合わせて購入を考えているので実際の価格を知りたい。
  • 補助金で導入事例があるのか、補助金利用を検討しているので装置や取り組みのサポート可能か。
  • 実際みるととてもコンパクトで扱いやすそうである。
  • 工具を使わずに粉砕機を開ける事ができるので清掃やメンテナンスがやりやすそうだ。

※具体的なお問い合わせや米粉を使った導入計画を検討される方が多く、特に6次産業の取り組みを 意識している方が来場されました。

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・・・『スーパーパウダーミル』詳細はこちら

■ フェアリーパウダーミル「FPM-150S」

【お問い合わせの声】

  • 今までの気流粉砕機は大型だったので米粉製粉を委託していたがロットが多く困っていた。
    必要な分だけ製粉したての米粉商品を提供できるのが魅力だ。
  • 小型の気流粉砕機ができないのかと探していたので実物を見て感動した。
  • 店舗で自家製粉する事で差別化ができる事を知りました。
  • テストサンプルを作ってほしい。実際にどうやって粉砕するのか見て、使ってみたい。
    将来的に購入を考えたい。
  • 非常にコンパクト。店舗・倉庫等の空スペースに置ける。
  • 実際に機械を扱えるか不安であった。清掃、メンテナンスが簡単そう。
  • 実際に導入された事例があり、オンリーワン商品のイメージがわいた。

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・・・『フェアリーパウダーミル』詳細はこちら

■ フリーフォール型金属検出機 RCシリーズ ラピッドコンパクト「RC-70型」

自重落下する食品などの粉粒体から鉄、非鉄金属といった異物をセンサー感知して取り除く。
※テストピース(1mm程度の鉄や非鉄金属)にて実演を行い。性能や精度を確認して頂きました。多くの引き合いやテスト機貸出の要望がありました。

【お問い合わせの声】

  • HACCP対応などフードディフェンスに対し意識が高まっているので異物除去機を探していた。
  • マグネットをつけているが安全のため金属探知機を追加するのが基本ですか。
  • 350mm×350mmコンパクトなので既存ラインへの組み込みに場所を選ばない。 
  • 機器周辺の金属の影響を受けないので、誤作動の心配がないのが良い。

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■ 高精度異物選別機ペアシェイブ型マグネット

【お問い合わせの声】

  • 自社工場で粉体用マグネットは必須だから付けているが、流動性の低い小麦粉が堆積するので原料ラインが時折ストップし生産能力に影響している。能力アップも期待出来そうだ。すぐに採用を検討したい。
  • 自社工場は、油分が多い香辛料を扱っており、流動性が悪くマグネットに堆積しており磁石で除去できているか不明。この形状であれば堆積せずしっかりと磁石に吸着しそうだ。一度試験的に導入したい。
  • 清掃がしやすい2重管式マグネットを採用しているが、この形状で2重管も対応可能か。 
  • 流動性の低い原料が堆積するのでモーター回転型のロータリー型マグネットを使用しているが、長年使用していると摺動部のパーツ交換などメンテナンスが必要となる。摺動部がなくメンテナンスが簡単かつモーターがないのであれば大きなメリットとなる。更新を検討する。

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■ アルファー化米粉

【お問い合わせの声】

  • 100%米粉パンを食べて、今までにないもっちりして弾力のあるパン。
    小麦パンとは食感が全然違う。米独特の甘みも感じられ、まさに米粉のパンと感じました。
  • 米粉100%でどうしたらこのようなパンがつくれるのか、レシピを教えて欲しい。
  • アルファー化米粉を米粉に添加すると吸水量が上がるが、同時に保水性も上がるので、老化しにくいのは興味深い。老化が早いと言われる米粉の難点克服になりますね。
  • 米粉のみで作ったクッキーとアルファー化米粉を入れたクッキーの違いには驚いた。アルファー化米粉は無添加の増粘剤として使えるんですね。
  • アルファー化米粉はそばのつなぎとして使用できそうなので注目しており話を聞きに来た。
  • 食品メーカーで研究開発をしているが、ノンアレルゲンの各商品の増粘剤等の食品添加物として注目している。
  • どこで販売しているのでしょうか。

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数多くの来場者の方々が当社ブースにお越し頂き、誠に感謝しております。
まだまだ米粉の活用方法や各地地域でも米粉の取り組みなどお問い合わせは多く、当社の予想以上の期待の声を頂きました。小麦のアレルギーを持つ子供さんの母親の方や草の根運動として地域で米粉のケーキやパンなどの料理教室を開いておられる方や2020年の東京オリンピックを控え食のバリアフリー化等を考えておられる方等どんどん裾野が広がっているのを感じました。
近い将来どの家庭でも普通に米粉が活用され日本独自の米粉食品の利用方法と米粉食文化を定着できるようにしたいと願っております。それにはもっと解りやすく、米粉の何故?や、はてな?に対し情報を発信していきたいと思います。また新たな米粉製粉技術の開発と米粉食品開発の連携を取って日本国内も海外でもmade in JAPANの米粉の魅力を発信していきたいと思います。

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